子供と折り紙
大人と折り紙
外国と折り紙

子供と折り紙

子供って、折り紙大好きですよね。得意か不得意かは別として
大人が折った物を「嫌い」と言う子は少ないですね。
ナゼでしょう?


1枚の紙が何か別の物に変身するからではないでしょうか?

目の前でペラペラの紙が手に持って遊べるハムスター
変身したとき、子供の目はキラキラと輝いています。

2歳を過ぎると自分で折ってみたくなるでしょう。
大人が折っているのをじっと黙って見てなんかいられません!
でもうまくいかなくて嫌になってしまいますね(笑)
(我が家の次男もすぐに試合放棄です)
そのうちママの方がしびれを切らして
「ほら!かしてごらん!」
「ママが折ってあげるから!!」…とちょっとイライラしたり(笑)

それは、大人が求める完成型を子供に
教えようとするからではないでしょうか?
子供にとってただ▲に折っただけのものも
立派なできあがりです。
少し折り目がずれていても、頑張って取り組んだ通過点です。

折っている途中で、子供が別の物に見立てて
遊び始めるときは、それが子供の
できあがり
なのかもしれませんね。

最後まで集中して取り組むのは
年齢を追ってできるようになってきますから
年齢が低いうちは、まずは触れることが大切ですね。

(左)4歳児・おにぎり(海苔つき) (中)2歳児・おにぎり 
(右)ソフトクリームに見えるもの


幼稚園で働いていたとき折り紙を多く取り入れていました。
月に何点かは画用紙に貼り付けて、周りに絵を描かせて…
といった感じに行っていました。
でも、本当に折り紙が好きな子は、もうひとつ折って
手に持って遊ぶ姿をよく見かけました。

そう!子供にとって本当に楽しい折り紙とは
手に持って(身体に付けて)遊べる
と、いうことなんですね。

年齢に合わせてどんどん難しい折り方に挑戦したり、
自分で折り方をアレンジしたり…
折り紙の楽しさは無限です!

そんなこんなで、只今私は「3Dおりがみ」の魅力にとりつかれて
←こういう折り紙の世界を楽しんでいます!

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大人と折り紙


大人になると、なかなか折り紙をする機会がないと思います。

折り紙は好きですか?
大人にそう尋ねると、
「好きだけど覚えているのは鶴くらい」
「指先が思うように動かない」
「いつも途中で挫折する」
…色々マイナスなコメントがかえってきます。
大好きだから毎日折っています」と答える人は
折り紙教室に通う人と 私くらいでしょう(笑)

折り紙人口は 子供・ママ・お年寄り層が占めます。
子供がいる家庭では親しむ機会が少し増えますね。

しかし、そういう環境にない人は
折り紙が家に存在しない人の方が多いですよね。
あぁ!残念でなりません!
折り紙でなくても、広告の裏でもメモ帳でも
紙を見たら▲や■を折ってみたくなりませんか?
手先を使うので絶対に脳の活性化に良いはず!
しかも自分で折り方を考えたりできるなら
益々HAPPYですよね!!

折り紙を手にしたとき脳ミソが幼少時代の
折り紙の記憶を呼び覚ましてくれるかもしれません。

私が折り紙が大好きな理由は
幼少時代にたくさん折り紙を経験したからだと思います。
いかに多く触れ、コツをつかむか
経験数は「得意」につながると思います。

大人になってからでも遅くはありません!
ぜひ一家に一束折り紙を!

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外国と折り紙

折り紙は日本の文化だといわれる割には
幼稚園や保育所で先生に教わって以降は
誰かに習った記憶がありません。

今まで外国の方と接する機会が多くあったのですが
目の前で折り紙を折って見せると
非常に驚き、喜んでくれます。
子供と同じ目です。
未知との遭遇ですね。

なぜできるのか?と尋ねられたとき
私は「好きだから」と答えていました。
「日本人だから」とは答えたことはありません。

今、たくさんのおもちゃやゲームが各家庭にあって
日本人なら折り紙
…とは言えない環境になっているのかもしれません。

日本は折り紙より楽しいことがたくさんあるから?

でも、そんな時代だからこそ
私はその楽しさや素晴らしさを
年齢を超えて、性別を超えて、国を超えて
伝えていきたいと思っています。


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